アラカシ

カイズカイブキ、ウバメガシと並んで関西の三大生垣樹のひとつ。

学名: Quercus glauca
植物名(標準和名): アラカシ
名前の由来: 【学名】Quercus　カシのラテン古名、ケルト語で「良質な木」を意味する　glauca「青白い、白粉がかかったような」
【標準和名】葉や枝振りが粗っぽいことから
科名・属名: ブナ科コナラ属
花色: その他
花期: 4－5月
原産地: 本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島、台湾、中国、インドシナ半島、ヒマラヤ

カシの仲間では最も広い範囲に分布し、温暖な場所を好むため西日本に特に多い。カイズカイブキ、ウバメガシと並んで、関西の三大生垣樹のひとつ。堅果（どんぐり）はタンニンを多く含み、そのままでは食用にならない。殻斗は浅く、お椀状になり、5－７層の縞模様がある。