長居植物園植物図鑑

イチョウ

約2億年前の中生代ジェラ紀に栄えた木。恐竜も実を食べたかも! 現存する世界最古の木のひとつ。

撮影日:2021.12.20
撮影者:管理者
学名
Ginkgo biloba
植物名(標準和名)
イチョウ
名前の由来
【学名】Ginkgo ギンナンのラテン語化
   biloba「2葉片の」
【標準和名】中国語でイチョウを意味する「鴨脚(ヤーチャウ)」
     がなまって、イチョウとなったとされる
科名・属名
イチョウ科イチョウ属
花色
その他
花期
4-5月
果期
10月
原産地
中国
原産地は中国だが、少なくとも室町時代には日本で栽培されていたとされ、現在でも日本各地に植栽がある。天然記念物に指定される巨木も多く存在する。秋には黄葉が楽しめるほか、種子である銀杏が食用となる。ソテツやマツ類と同じく、裸子植物の仲間。現存するイチョウの仲間はイチョウのみだが、中生代のジュラ紀から新生代の第三紀にかけての複数種の化石が発見されおり、同時代にイチョウの仲間が栄えていたとされている。

全体像

撮影日:2022.9.27

撮影者:管理者

撮影日:2021.12.20

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2022.9.27

撮影者:管理者

実

撮影日:2021.8.25

撮影者:管理者

木

撮影日:2022.9.27

撮影者:管理者

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