長居植物園植物図鑑

ウバメガシ

材は密で固く、炭は「備長炭」として知られている。

撮影日:2021.4.14
撮影者:管理者
学名
Quercus phillyraeoides
植物名(標準和名)
ウバメガシ
名前の由来
【学名】Quercus カシのラテン古名、ケルト語で「良質な木」
   を意味する
   phillyraeoides「モクセイ科Phillyrea属に似た」
【標準和名】芽出しの色が茶褐色で若さを思わせる緑とは違う
     ことを姥芽といったことから
科名・属名
ブナ科コナラ属
花色
その他
花期
4-5月
原産地
本州、四国、九州、琉球、台湾、中国
日本産の常緑性のカシ類では特に丸くて小さく、硬い葉をもつ。日本の暖地では海岸林の重要な構成樹種である。乾燥や刈り込みに強く、カイズカイブキ、アラカシと並んで、関西の三大生垣樹のひとつに数えられる。堅果(どんぐり)はタンニンを多く含み、そのままでは食用にならない。材は密で硬く、備長炭の材料となることで知られている。

全体像

撮影日:2021.4.14

撮影者:管理者

見れる場所

ウバメガシが見れる場所 ⑧

見れる場所⑯ユーカリ

ウバメガシが見れる場所 ⑯ユーカリ

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