長居植物園植物図鑑

カツラ

白亜紀から生き残る原始的な樹木。ハート型の葉は、秋に甘い香りを放つ。

撮影日:2021.7.4
撮影者:管理者
学名
Cercidiphyllum japonicum
植物名(標準和名)
カツラ
名前の由来
【学名】Cercidiphyllum「ハナズオウ属に似た葉」
japonicum「日本の」
【標準和名】葉が香ることから、香りが出るという意味の「香出(かづ)る」から
科名・属名
カツラ科カツラ属
花色
花期
3-5月
原産地
北海道、本州、四国、九州
カツラという和名は、甘い香りを発する葉に由来し、香りが出ることを意味する「香出(かづ)る」に由来する。漢字表記の「桂」は、中国では「香り高い木」を表す字であり、本来はモクセイを指す言葉であるが、日本では誤用により、カツラと訓読されている。カツラの仲間は、白亜紀や古第三紀からある原始的な樹木のひとつで、かつては北半球に広く分布していたが、現代では東アジアの一部にのみ生育する。

全体像

撮影日:2021.7.4

撮影者:管理者

撮影日:2021.11.10

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2021.11.3

撮影者:管理者

実

撮影日:2017.3.14

撮影者:管理者

雄花
雄花

撮影日:2017.3.29

撮影者:管理者

雌花
雌花

撮影日:2017.3.29

撮影者:管理者

見れる場所

カツラが見れる場所 ㉗

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