中国では花を「桂花陳酒」に。日本には雄株しかない。
- 学名
- Osmanthus fragrans var. aurantiacus
- 植物名(標準和名)
- キンモクセイ
- 名前の由来
- 【学名】Osmanthus「芳香のある花」 fragrans「芳香のある 」 aurantiacus「橙赤色の」
【標準和名】ギンモクセイの変種であり、花がオレンジ色であることから
- 科名・属名
- モクセイ科モクセイ属
- 花色
- オレンジ
- 花期
- 10月
- 原産地
- 中国
モクセイ科の常緑広葉樹であるギンモクセイの変種。花の香りはギンモクセイよりも強く、原産地である中国では、花を白ワインに漬け込んだ「桂花陳酒」や花を乾燥させた「桂花茶」などが飲まれている。日本では、ジンチョウゲ、クチナシと共に三大香木に数えられている。キンモクセイは雌雄異株であり、雄株には雄花が、雌株には雌花が咲くが、日本には雌株がほとんど入ってきていない。このため繁殖はヒイラギを台木とした接ぎ木や挿し木によって行われる。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑧
見れる場所⑮万葉のみち