樹齢が長く、ご神木や天然記念物に指定させているものも多い。香りには癒し効果があると言われている。
- 学名
- Cinnamomum camphora
- 植物名(標準和名)
- クスノキ
- 名前の由来
- 【学名】Cinnamomum ニッケイのギリシャ古名 camphora「樟脳に似た香りがする 」
【標準和名】「薬の木(くすりのき)」や「奇すしき木(くすしきき)などが変化したとされ、香料・防虫剤に使用したことから
- 科名・属名
- クスノキ科クスノキ属
- 花色
- 白
- 花期
- 5-6月
- 果期
- 10-11月
- 原産地
- 本州、四国、九州、琉球、中国
アジアの亜熱帯に自生しており、日本にも分布域を北に拡大するなかで移入したと考えられている。かつては樟脳(カンフル)の原料として利用されたため、人里近くの山林でよく栽培された。現在では科学的に合成できるため、樟脳を取る目的での栽培はされておらず、野生化したクスノキが各地で見られる。そのため、正確な天然分布はわからなくなっている。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑥
見れる場所⑧
見れる場所㉖