秋になる赤いサンゴのような実が名前の由来。とても燃えにくく防火樹につかわれる。
- 学名
- Viburnum odoratissimum
- 植物名(標準和名)
- サンゴジュ
- 名前の由来
- 【学名】Viburnum ガマズミのラテン古名、ラテン語vieo(曲げる、編む)からodoratissimum「非常に香りのよい 」
【標準和名】赤く熟す果実を珊瑚に見立てたことから
- 科名・属名
- ガマズミ科ガマズミ属
- 花色
- 白
- 花期
- 6-7月上旬
- 果期
- 9-10月
- 原産地
- 本州、四国、九州、琉球、済州島、台湾、フィリピン
夏から秋に赤く熟す実を海の珊瑚に見立ててサンゴジュと名付けられた。葉は水分が多く、火を点けても泡をふくばかりで延焼しにくいので、防火樹として生垣などに用いられる。防火樹以外にも、高い耐潮性から海岸沿いの防風林や空気汚染にも強いことから幹線道路沿いの防音林としても用いられる。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑦
見れる場所⑧