長居植物園植物図鑑

シャリンバイ

樹皮から作る染料が大島紬につかわれる。

撮影日:2021.5.12
撮影者:管理者
学名
Rhaphiolepis indica var. umbellata
植物名(標準和名)
シャリンバイ
名前の由来
【学名】Rhaphiolepis「針の鱗片」、小苞葉が細いことから indica「インドの」 umbellata「傘形の、散形花序の」
【標準和名】花がウメに似ており、枝葉が輪生状に出ることから
科名・属名
バラ科シャリンバイ属
花色
花期
4-6月
原産地
本州、四国、九州、小笠原、琉球、朝鮮半島、台湾、中国、フィリピン、ボルネオ
主な自生地は海岸地帯であり、耐潮性が高く、大気汚染にも強い。このような特徴から、街路樹や公園樹によく用いられる。植物体はタンニンを多く含み、鹿児島県奄美大島の伝統工芸品である「大島紬」はその染色にシャリンバイの樹皮から得た染料が用いられている。

全体像

葉・花・実・その他

撮影日:2021.5.12

撮影者:管理者

撮影日:2021.12.1

撮影者:管理者

見れる場所

シャリンバイが見れる場所 ⑧

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