長居植物園植物図鑑

トベラ

木全体に臭気があり、臭いで邪気をはらうとされ、厄除けに使われる。

撮影日:2021.5.9
撮影者:管理者
学名
Pittosporum tobira
植物名(標準和名)
トベラ
名前の由来
【学名】Pittosporum「樹脂の種子」、種子が粘着性の樹脂のようなものにおおわれることから tobira「トベラ」
【標準和名】魔除け・厄除けとして、枝を扉に飾ることから「扉の木」と呼び、転じてトベラとなった
科名・属名
トベラ科トベラ属
花色
花期
3-6月
果期
10-1月
原産地
本州、四国、九州、奄美、琉球、朝鮮半島、台湾、中国
枝葉を傷付けると臭気を発するため、節分にイワシの頭などと一緒に魔除けとして戸口に提げられた。そのため「扉の木」と呼ばれ、これが転じてトベラと呼ばれるようになった。葉を火にくべると大きな音が出るという特徴があり、この音にも邪鬼を払う効果があるとして、節分の豆を煎る際にトベラの葉を燃やす「トベラ焼き」を行う地域もある。

全体像

撮影日:2021.12.5

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

撮影日:2021.5.9

撮影者:管理者

撮影日:2021.12.20

撮影者:管理者

見れる場所二次林(長居の里山)

トベラが見れる場所 二次林(長居の里山)

見れる場所

トベラが見れる場所 ⑧

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