長居植物園植物図鑑

ハシバミ

古くから食用や木材として重宝された木。 国産の実もヘーゼルナッツと呼ばれる。

撮影日:2021.12.8
撮影者:管理者
学名
Corylus heterophylla var. thunbergii
植物名(標準和名)
ハシバミ
名前の由来
【学名】Corylus「兜」、果実を包んでいる萼の形から
   heterophylla「異形の葉のある」 
   thunbergii「植物学者ツンベルグの」
【標準和名】愛らしい、欲しいを意味する古語「愛(はし)」と食
     べるを意味する「食(はむ)」に由来すると言われる
科名・属名
カバノキ科ハシバミ属
花色
その他
花期
3-4月
果期
9-10月
原産地
北海道、本州、九州、ウスリー、アムール、朝鮮半島、中国
ハシバミの花は非常に小さく、この小さな花が細長い花序(花の集まり)に付く。ハシバミの花序のように下垂するものを動物の尾に見立てて、尾状花序と呼ぶ。花粉は風によって運ばれ、受粉すると可食になる果実ができる。同属の植物にセイヨウハシバミがあり、この種の果実はヘーゼルナッツとして知られる。ヘーゼルナッツはアーモンドやカシューナッツと並んで世界三大ナッツのひとつである。

全体像

撮影日:2022.9.27

撮影者:管理者

撮影日:2021.12.8

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2022.9.27

撮影者:管理者

花(雌花)
花(雌花)

撮影日:2021.3.14

撮影者:管理者

花(雄花)
花(雄花)

撮影日:2021.3.4

撮影者:管理者

見れる場所④サルスベリの広場

ハシバミが見れる場所 ④サルスベリの広場

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