長居植物園植物図鑑

ハルニレ

北日本を中心とした寒冷地に分布する木。 大阪の暑さに耐えている。

撮影日:2021.3.29
撮影者:管理者
学名
Ulmus davidiana var. japonica
植物名(標準和名)
ハルニレ
名前の由来
【学名】Ulmus ニレのラテン古名、ケルト語ulm(ニレ)から
   davidiana「聖職者デイビッドの」 japonica「日本の」
【標準和名】花期が春であることから
科名・属名
ニレ科ニレ属
花色
その他
花期
3-5月
原産地
南千島、北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
北日本を中心とした寒冷地に分布するニレの仲間。日本産のニレの中では最大種。一般に「ニレ」というと本種を指す。樹皮は画像のように灰褐色で、樹齢を重ねると縦縞やささくれができやすい。樹皮を剥ぐとぬるぬるした液が生じることから、「滑れ(ぬれ)」が転じて、ニレになったとされる。この樹液は紙漉きのつなぎに使われる。

全体像

葉・花・実・その他

撮影日:2021.3.29

撮影者:管理者

見れる場所二次林(長居の里山)

ハルニレが見れる場所 二次林(長居の里山)

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