長居植物園植物図鑑

ヒイラギ

節分などの厄除けとして使われる。 葉には鋭い棘がある。

撮影日:2021.12.20
撮影者:管理者
学名
Osmanthus heterophyllus
植物名(標準和名)
ヒイラギ
名前の由来
【学名】Osmanthus「芳香のある花」 heterophyllus「異形の葉のある」
【標準和名】ひりひりと痛むを意味する「疼ぐ(ひいらぐ)」を語源とする
葉に鋭い棘があることから
科名・属名
モクセイ科モクセイ属
花色
花期
11月
果期
7月
原産地
本州、四国、九州、琉球、台湾
日本の暖地と台湾に自生する常緑の低木。葉は肉厚で、光沢があり、縁には鋭い棘をもつ。これは動物からの食害を防ぐ効果があると考えられており、食害を受けにくい高い場所の葉や老木の葉では、棘のない丸みを帯びた葉を付けることもある。節分にヒイラギの枝葉を玄関に挿したり、玄関脇や鬼門に植えたりするのは、葉の棘が鬼(邪気)を払い、厄を退けると考えられてきたため。

全体像

撮影日:2021.12.20

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

撮影日:2021.12.20

撮影者:管理者

見れる場所

ヒイラギが見れる場所 ⑧

見れる場所㉓ウメ

ヒイラギが見れる場所 ㉓ウメ

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