長居植物園植物図鑑

ムクノキ

巨木になり、 うろ(空洞)が出来やすいのが特徴。 葉を研磨に利用することも。

撮影日:2021.4.22
撮影者:管理者
学名
Aphananthe aspera
植物名(標準和名)
ムクノキ
名前の由来
【学名】Aphananthe「目立たない花」
aspera「粗い、ざらざらした」
【標準和名】老木になると樹皮が剥がれることから「剥く」が語源とされる
科名・属名
アサ科ムクノキ属
花色
黄色
花期
4-5月
果期
10月
原産地
本州、四国、九州、琉球、済州島、台湾、中国、インドシナ
老木になると樹皮が剥がれることから「剥くの木」と呼ばれたことが語源とされるが、ほかにもいくつかの説が存在する。秋になると黄葉する葉は表裏のどちらにも剛毛があり、ざらついている。この葉を乾燥させたものはトクサなどと同様に木製品の研磨などに用いられる。老木になると、樹皮の剥落に加え、洞や板根が生じ、独特な樹形を形成する。

全体像

撮影日:2021.4.22

撮影者:管理者

見れる場所シャクナゲ園

ムクノキが見れる場所 シャクナゲ園

見れる場所二次林(長居の里山)

ムクノキが見れる場所 二次林(長居の里山)

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