ほぼ均一な重さの豆をつくる几帳面な木。宝石の重さの単位「カラット」はイナゴマメが由来。
- 学名
- Ceratonia siliqua
- 植物名(標準和名)
- イナゴマメ
- 名前の由来
- 【学名】Ceratonia「角状の」 siliqua「莢」
【標準和名】英語名の「Locust bean(バッタの豆)」の訳
- 科名・属名
- マメ科イナゴマメ属
- 花色
- その他
- 花期
- 8-11月
- 原産地
- 地中海地方
地中海地方を原産地とするマメ科の高木。豆の莢は甘い果肉を含み、古代エジプトでも甘味料として用いられた。サトウキビが主力になる以前は製糖の原料としても用いられていた。種子(豆)はその重さが均一になるとされ、天秤の分銅代わりになり、宝石の重さを表す単位のカラットはイナゴマメのギリシャ語名に由来するとされている。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑫春~夏に美しいエリア