長居植物園植物図鑑

ハグマノキ

花の咲いた後の姿が煙のようで、 スモークツリーとも呼ばれる。

撮影日:2020.7.21
撮影者:管理者
学名
Cotinus coggygria
植物名(標準和名)
ハグマノキ
名前の由来
【学名】Cotinus グミを表す言葉の転用
   coggygria ハグマノキのギリシャ名
【標準和名】花序(花とその周りの枝)がヤク(白熊)の尻尾の毛
     を束ねてつくられた仏具の払子(ほっす)に似るこ
     とから
科名・属名
ウルシ科ハグマノキ属
花色
その他
花期
5-6月
原産地
南ヨーロッパから中国北部
「ハグマノキ」、「スモークツリー」、「カスミノキ」、「ケムリノキ」など多くの名をもつ植物で、名前の由来になっているのは大型の花序(花の集まり)である。この大型の花序を形作る枝は花が散った後も長く残るため、花が散った後の状態を見て、まだ花が咲いていると勘違いすることも多々ある。ちなみに、ハグマノキは雄木と雌木がある雌雄異株の植物であるが、この大型の花序をつけるのは雌木だけである。

全体像

撮影日:2022.4.20

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

撮影日:2020.7.21

撮影者:管理者

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