八重山諸島を代表すると言われる植物。ハイビスカスに似た花を秋から冬に咲かせる。
- 学名
- Hibiscus makinoi
- 植物名(標準和名)
- サキシマフヨウ
- 名前の由来
- 【学名】Hibiscus ゼニアオイ属の植物に付けられた古代ギリシャ及びラテン名
makinoi 植物学者の牧野富太郎に由来
【標準和名】フヨウの仲間で、先島諸島に分布することから
- 科名・属名
- アオイ科フヨウ属
- 花色
- 白
- 花期
- 9-11月
- 原産地
- 九州西南部島嶼、琉球
フヨウの仲間であり、先島諸島を始めとする南西の島々に分布することから、サキシマフヨウと名付けられた。同属であるフヨウやムクゲが夏から秋にかけて開花するのに対し、サキシマフヨウは秋から冬にかけて開花する。花はふつうは一重だが、八重咲きする品種もある。樹皮は繊維質で和紙の補助原料として使われる。中国では、古くに紙の原料として使われていた。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所㉓ウメ