長居植物園植物図鑑

カゴノキ

幹の模様が特徴的。 鹿の子どものような模様になることから、 カゴ(鹿)ノキと呼ばれる。

撮影日:2020.5.14
撮影者:管理者
学名
Litsea coreana
植物名(標準和名)
カゴノキ
名前の由来
【学名】Litsea 中国名から引用されたとされるが、出典は不明
coreana「朝鮮の」
【標準和名】樹皮が斑に剥がれる様を鹿子模様に例えたことから
科名・属名
クスノキ科ハマビワ属
花色
黄色
花期
9月
原産地
本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島南部、台湾
東アジアの暖帯から亜熱帯に自生する常緑高木。幹の直径が20センチを超えるあたりから、樹皮が剥がれ落ち、特徴的な模様が幹に現れる。幹を除けば、姿はクスノキやゲッケイジュなどに似ている。材は淡い赤みを帯びる。硬質で緻密であるため、床材、建材、楽器など様々な用途に用いられる。

全体像

葉・花・実・その他

特徴的な幹肌
特徴的な幹肌

撮影日:2020.5.14

撮影者:管理者

見れる場所ツバキ園

カゴノキが見れる場所 ツバキ園

戻る