実の形が特徴的で目立つ。
かつての中国では、多く種ができることから
子孫繁栄の縁起木としてもてはやされた。
- 学名
- Camptotheca acuminata
- 植物名(標準和名)
- カンレンボク
- 名前の由来
- 【学名】Camptotheca「曲がった子房」
acuminata「先の尖った」
【標準和名】中国名から
- 科名・属名
- ヌマミズキ科カンレンボク属
- 花色
- その他
- 花期
- 7-8月
- 果期
- 9-11月
- 原産地
- 中国雲南省
中国雲南省を原産地とする落葉の高木。果実は小さなバナナが球状に並んだような集合果をなす。果実や根をはじめ植物全体にカンプトテシンという抗がん作用のある物質を含むが、毒性も高く、強い副作用が報告され、臨床試験は中断された。その後、カンプトテシンから誘導されたイリノテカンやトポテカンといった抗がん剤が現在でも利用されている。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑰芝生広場