暗くなると葉が閉じることが名前の由来。樹皮には鎮痛や精神安定の作用がある。
- 学名
- Albizzia julibrissin
- 植物名(標準和名)
- ネムノキ
- 名前の由来
- 【学名】Albizia イタリアの貴族に由来
julibrissin ネムノキの東インド名
【標準和名】夕方になると葉が閉じることから
- 科名・属名
- マメ科ネムノキ属
- 花期
- 6-7月
- 原産地
- 本州、四国、九州、琉球、台湾、中国、朝鮮半島、東南アジア
マメ科ネムノキ属の落葉高木。小葉が15-30対ほど並んだ葉をつける。この葉は、夜になると閉じてしまう。この動きが眠るように見えることから、ネムノキとなった。夏に咲く花は、鮮やかなピンク色をしているが、見えている部分は雄蕊であり、花弁は小型で目立たない。マメ科でありながら、マメ科の特徴のひとつである蝶形花をつけない種類である。
全体像
葉・花・実・その他