カシの仲間では最も大きく成長する木。他のカシ類に比べると木材の赤みが強いことからアカガシと呼ばれる。
- 学名
- Quercus acuta
- 植物名(標準和名)
- アカガシ
- 名前の由来
- 【学名】Quercus カシのラテン古名
acuta「鋭い」
【標準和名】材が赤みを帯びることから
- 科名・属名
- ブナ科コナラ属
- 花色
- クリーム色
- 花期
- 4-6月
- 果期
- 10月
- 原産地
- 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国、台湾
カシ類の中でも材が硬く、様々な道具に加工される。その歴史は古く、縄文時代の遺跡からも本種からできた石斧の持ち柄等が出土している。自生地は中部地方以西であり、栽培においても東日本に少なく、西日本に多い。堅果(どんぐり)はシラカシに似ており、球形または楕円形で、殻斗には横線が入る。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所ツバキ園