長居植物園植物図鑑

ハマビワ

海辺に分布し、ビワと似た葉であることが名前の由来。実は黒くて熟すのに1年以上かかる。

撮影日:2022.11.1
撮影者:管理者
学名
Litsea japonica
植物名(標準和名)
ハマビワ
名前の由来
【学名】"Litsea 中国名から
japonica「日本の」"
【標準和名】海浜に自生し、葉がビワに似ることから

科名・属名
クスノキ科ハマビワ属
花色
クリーム色
花期
10月
果期
4ー5月
原産地
本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島
中国地方以西の海岸沿いによく生えるクスノキの仲間。葉の形態がビワに似ることが和名の由来となっている。花や果実はビワに似ていない。雌雄異株(雄木と雌木がある形態)であり、単独で栽培しても結実しない。秋に開花した雌花は受粉すると結実するが、果実が成熟するのは翌春になってからである。成熟すると楕円型で、黒く艶のない果実ができる。

全体像

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2022.11.5

撮影者:管理者

葉

撮影日:2022.10.6

撮影者:管理者

花

撮影日:2022.11.1

撮影者:管理者

見れる場所ツバキ園

ハマビワが見れる場所 ツバキ園

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