曲がりくねる枝は、樹皮をはいで生け花の材料などに使われる。
- 学名
- Morus multicaulis var. distorata
- 植物名(標準和名)
- ウンリュウグワ
- 名前の由来
- 【学名】"Morus クワのラテン古名
multicaulis「茎が多い」
distorata「ねじれた」"
【標準和名】枝がねじれる様を雲間を飛ぶ竜に例えたもの
- 科名・属名
- クワ科クワ属
- 花色
- 黄緑色
- 花期
- 4-5月
- 原産地
- 栽培品種
大正時代に、養蚕用に栽培されていたクワの実生から生じた。すべての枝がねじれる様に生長することが特徴で、落葉後の枝を切り花用の花材として用いることで知られている。和名につく「雲竜(うんりゅう)」や「香篆(こうてん)」は華道において、枝や茎がねじれるものを指す用語であり、それぞれ、雲の合間をゆく竜の姿、香炉から上る煙の姿に例えたものである。
全体像
見れる場所⑫春~夏に美しいエリア