長居植物園植物図鑑

ウンリュウグワ

曲がりくねる枝は、樹皮をはいで生け花の材料などに使われる。

撮影日:2022.7.2
撮影者:管理者
学名
Morus multicaulis var. distorata
植物名(標準和名)
ウンリュウグワ
名前の由来
【学名】"Morus クワのラテン古名
multicaulis「茎が多い」
distorata「ねじれた」"
【標準和名】枝がねじれる様を雲間を飛ぶ竜に例えたもの

科名・属名
クワ科クワ属
花色
黄緑色
花期
4-5月
原産地
栽培品種
大正時代に、養蚕用に栽培されていたクワの実生から生じた。すべての枝がねじれる様に生長することが特徴で、落葉後の枝を切り花用の花材として用いることで知られている。和名につく「雲竜(うんりゅう)」や「香篆(こうてん)」は華道において、枝や茎がねじれるものを指す用語であり、それぞれ、雲の合間をゆく竜の姿、香炉から上る煙の姿に例えたものである。

全体像

撮影日:2022.7.2

撮影者:管理者

撮影日:2022.12.20

撮影者:管理者

撮影日:2022.12.20

撮影者:管理者

見れる場所⑫春~夏に美しいエリア

ウンリュウグワが見れる場所 ⑫春~夏に美しいエリア

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