長居植物園植物図鑑

アンズ

奈良時代に中国から渡来。咳止めなどの薬用があるとされ、種子は杏仁豆腐に使われる。

撮影日:2012.3.30
撮影者:管理者
学名
Prunus armeniaca
植物名(標準和名)
アンズ
名前の由来
【学名】"Prunus スモモのラテン古名
armeniaca「アルメニアの」"
【標準和名】中国名から転じたとされる
科名・属名
バラ科スモモ属
花色
ピンク
花期
3-4月
果期
6月
原産地
中国
中国原産のバラ科スモモ属の植物。日本への伝来は古く、平安時代にまとめられた本草書(薬草学の書物)である『本草和名』には「杏子」の記述がある。同属であるウメやススモと比べると実は大型で、花数も多い。ウメを非常に近縁であり、容易に交雑する。ウメの品種に豊後系という系統があるが、これはウメとアンズの交雑種の系統であり、アンズの形質を引き継いでいるため実の大きな品種が多い。

全体像

撮影日:2012.3.30

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2013.3.30

撮影者:管理者

見れる場所マグノリア園

アンズが見れる場所 マグノリア園

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