奈良時代に中国から渡来。咳止めなどの薬用があるとされ、種子は杏仁豆腐に使われる。
- 学名
- Prunus armeniaca
- 植物名(標準和名)
- アンズ
- 名前の由来
- 【学名】"Prunus スモモのラテン古名
armeniaca「アルメニアの」"
【標準和名】中国名から転じたとされる
- 科名・属名
- バラ科スモモ属
- 花色
- ピンク
- 花期
- 3-4月
- 果期
- 6月
- 原産地
- 中国
中国原産のバラ科スモモ属の植物。日本への伝来は古く、平安時代にまとめられた本草書(薬草学の書物)である『本草和名』には「杏子」の記述がある。同属であるウメやススモと比べると実は大型で、花数も多い。ウメを非常に近縁であり、容易に交雑する。ウメの品種に豊後系という系統があるが、これはウメとアンズの交雑種の系統であり、アンズの形質を引き継いでいるため実の大きな品種が多い。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所マグノリア園