長居植物園植物図鑑

ヒトツバタゴ

国内最大の自生地は対馬で、白い花が海面に映える様子から地元では「ウミテラシ」とも呼ばれる。

撮影日:2022.5.9
撮影者:管理者
学名
Chionanthus retusus
植物名(標準和名)
ヒトツバタゴ
名前の由来
【学名】Chionanthus「雪の花」
retusus「微凹形の」
【標準和名】同じモクセイ科のトネリコ(別名:タゴ)に似るが、葉が単葉であることから
科名・属名
モクセイ科ヒトツバタゴ属
花色
花期
5月
原産地
中部地方、対馬、朝鮮半島、台湾、中国
モクセイ科の落葉広葉樹。同じくモクセイ科で別属のトネリコ(別名:タゴ)に似ており、トネリコが複葉であるのに対して、単葉であることから、ヒトツバタゴと呼ばれる。別名はナンジャモンジャであるが、ナンジャモンジャの別名をもつ樹木は他にも存在しており、注意が必要である。公園樹としてよく植栽されるが、自生する個体は減少しており、国の絶滅危惧種にも指定されている。

全体像

撮影日:2022.5.1

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.5.10

撮影者:管理者

花

撮影日:2022.5.10

撮影者:管理者

見れる場所二次林(長居の里山)

ヒトツバタゴが見れる場所 二次林(長居の里山)

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