長居植物園植物図鑑

カシワ

家族の繁栄を象徴する縁起のよい木とされる。葉は柏餅に使われることで有名。

撮影日:2022.8.27
撮影者:管理者
学名
Quercus dentata
植物名(標準和名)
カシワ
名前の由来
【学名】"Quercus カシのラテン古名
dentata「鋸歯のある」"
【標準和名】食事を意味する「かし」と「葉」をあわせた言葉
科名・属名
ブナ科コナラ属
花色
黄緑色
花期
5-6月
果期
10-11月
原産地
北海道、本州、四国、九州、南千島、朝鮮半島、中国、台湾、ウスリー
ブナ科コナラ属に属する落葉高木で、どんぐり(堅果)をつける植物のひとつである。堅果の形状はクヌギに似ており、殻斗は先がとがって反り返る苞が密生する。日本の海岸線において防風林として用いられる植物は一般的にはクロマツであるが、寒冷でクロマツが生育しない北海道の一部の地域では、本種が防風林を構成する樹種として用いられる。また、端午の節句で食される柏餅は本種の葉を利用する。

全体像

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2022.8.27

撮影者:管理者

見れる場所二次林(長居の里山)

カシワが見れる場所 二次林(長居の里山)

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