縄文時代に弓の材料になっていたことが名前の由来。現在でも木工品などの材料に利用されている。
- 学名
- Euonymus sieboldianus var. sieboldianus
- 植物名(標準和名)
- マユミ
- 名前の由来
- 【学名】Euonymus「良い名前」
sieboldianus「シーボルトの」
【標準和名】弓をつくるに適した木の意
- 科名・属名
- ニシキギ科ニシキギ属
- 花色
- 白
- 花期
- 5-6月
- 果期
- 9-11月
- 紅葉期
- 10-11月
- 原産地
- 南千島、北海道、本州、四国、九州、サハリン、中国、朝鮮半島
ニシキギ科ニシキギ属に属する落葉低木。同属のニシキギと同様に紅葉が非常に美しい。材としては柔軟性があり、よくしなる。弓の材料として利用されたことが、縄文時代の遺跡の調査によって明らかになっている。果実の形態も非常に特徴的であり、紅葉とあわせて鑑賞するため、庭木や盆栽に利用される。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑮万葉のみち
見れる場所⑯ユーカリ