長居植物園植物図鑑

ヤマボウシ

花びらのような「総苞片」を比叡山延暦寺の山法師(僧兵)の頭巾に見立てたことが名前の由来。

撮影日:2022.5.18
撮影者:管理者
学名
Cornus kousa subsp. Kousa
植物名(標準和名)
ヤマボウシ
名前の由来
【学名】"Cornus「角」
kousa「クサ(ヤマボウシの箱根での方言)」"
【標準和名】花序を姿を僧に例えた
科名・属名
ミズキ科ミズキ属
花色
白い苞葉が目立つ
花期
5-7月
果期
9-10月
原産地
本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島、中国
ミズキ科ミズキ属の落葉高木。花弁に見える4枚の白いものは苞と呼ばれる花や花序(花の集まり)を装飾するための変形した葉であり、花弁ではない。花は球状に集まって咲き、花弁や萼片は小型で目立たない。秋には赤い集合果をつけ、この実は食用になる。東北の南部から沖縄まで幅広く分布し、各地域での地方名も多い。果実が食用になったことから、実に関連した名前が特に多く、山桑(やまぐわ)、団子木(だんごぎ)、山団子(やまだんご)等が知られる。

全体像

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.4.17

撮影者:管理者

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