サイカチ

幹にある鋭いトゲに注意! 20～30cmにもなる豆果も目立つ。種は漢方薬としても利用される。

学名: Gleditsia japonica
植物名(標準和名): サイカチ
名前の由来: 【学名】"Gleditsia　ドイツの植物学者に由来
japonica「日本の」"
【標準和名】若葉を食用にしたことから、「菜糧（さいかて）」から転じたとされる
科名・属名: マメ科サイカチ属
花色: 黄緑色
花期: 5－6月
原産地: 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国

マメ科サイカチ属の落葉高木。幹には鋭い棘を有し、大型のねじれた果実をつける。種子は皁角子（さいかくし）という生薬になり、この生薬名からサイカチという和名がついた。豆の莢にはサポニンを多く含み、油汚れを落とすため、古くか洗濯や入浴に用いられた。莢を水に浸け、揉むと泡とぬめりが出て、これが利用できる。石鹸が普及した後も石鹸のアルカリ分で傷む絹織物等の洗浄に用いられていた。

全体像

葉・花・実・その他

見れる場所二次林(長居の里山)

サイカチが見れる場所　二次林(長居の里山)

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見れる場所二次林(長居の里山)

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