長居植物園植物図鑑

コナラ

ドングリのなる木で、シイタケ栽培のほた木や薪炭材として利用される。樹皮は薬用になる。

撮影日:2014.4.16
撮影者:管理者
学名
Quercus serrata
植物名(標準和名)
コナラ
名前の由来
【学名】Quercus カシのラテン古名
serrata「鋸歯のある」
【標準和名】楢のなかで最も一般的であったことから、親しみを込めて「小(こ)」を冠した

科名・属名
ブナ科コナラ属
花色
その他
花期
4-5月
果期
10-11月
原産地
北海道、本州、四国、九州
ブナ科コナラ属を代表する種であり、クヌギと並んで日本の雑木林を構成する主要な樹種である。どんぐり(堅果)は長さ2センチ前後で、もう一つの主要なナラであるミズナラよりも小さく細長い。殻斗は椀型で表面は鱗状になる。堅果はそのままでは食用にならないが、あく抜きをすることで可食になる。伐採しても切り株から再生する強い生命力があり、薪炭材として幅広く利用されてきた。

全体像

撮影日:2014.4.16

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2015.4.8

撮影者:管理者

見れる場所二次林(長居の里山)

コナラが見れる場所 二次林(長居の里山)

見れる場所⑰芝生広場

コナラが見れる場所 ⑰芝生広場

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