長居植物園植物図鑑

ヒガンバナ

花が枯れると初めて葉が現れる。 花と葉が巡り合わないことから「ハミズハナミズ」という別名がある。

撮影日:2022.9.8
撮影者:管理者
学名
Lycoris radiata
植物名(標準和名)
ヒガンバナ
名前の由来
【学名】Lycoris ギリシャ神話の海の女神
radiata「放射状の」
【標準和名】毒性をもち、食べると体調を崩すことから
科名・属名
ヒガンバナ科ヒガンバナ属
花色
花期
9-10月
原産地
中国
中国を原産地とするヒガンバナ科ヒガンバナ属の球根植物。日本においては寒冷地を除く各地に帰化している。古くから日本各地で栽培され、多くの別名をもつ。全草に毒を有することから、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、花の形状から、剃刀花(かみそりばな)、花と葉を同時に見られないことから、葉見ず花見ず(はみずはなみず)等がある。別名の由来にもなっている葉は、花後の10月頃から展開し、翌年の春頃まで残存する。その後、枯れ、花茎が伸びる9月頃までは地上部がない状態が続く。

全体像

撮影日:2022.9.30

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.8.31

撮影者:管理者

花芽
花芽

撮影日:2022.9.1

撮影者:管理者

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