長居植物園植物図鑑

ヤブサンザシ

秋に赤い実がなる落葉低木。この実がサンザシの実に似ていることが名前の由来。果実や花の美しさはサンザシに劣るとされる。

撮影日:2022.3.16
撮影者:管理者
学名
Ribes fasciculatum
植物名(標準和名)
ヤブサンザシ
名前の由来
【学名】"Ribes アラビア名
fasciculatu「束生の」"
【標準和名】野山に自生し、サンザシ(バラ科)に似ることから
科名・属名
スグリ科スグリ属
花色
黄色
花期
4-5月
果期
10-11月
原産地
本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
スグリ科スグリ属の落葉低木。スグリの仲間であるが、実の形がバラ科のサンザシに似るため、ヤブサンザシの和名をもつ。雄木と雌木をもつ雌雄異株であり、果実は雌木にしかつかない。秋に熟す果実は、赤く液質であるが、苦味と酸味が強く、生食には向かない。利用としては、果実酒にするのが一般的である。

全体像

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.3.16

撮影者:管理者

見れる場所⑱里山ひろば

ヤブサンザシが見れる場所 ⑱里山ひろば

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