長居植物園植物図鑑

キャラボク

大山に自生するキャラボクをダイセンキャラボクと呼び、国の天然記念物に指定されている。

撮影日:2023.1.7
撮影者:管理者
学名
Taxus cuspidata var. nana
植物名(標準和名)
キャラボク
名前の由来
【学名】Taxus イチイの古名
cuspidata「突頭の」
nana「低い」
【標準和名】材が香木のキャラ(ジンチョウゲ科)に似ることから
科名・属名
イチイ科イチイ属
花色
花期
3-4月
果期
10月
原産地
本州(日本海側)
鳥海山、氷ノ山、大山、道後山に隔離分布するイチイの変種。大山に自生する群落は日本最大で、同地に自生するキャラボクを特にダイセンキャラボクと呼ぶ。基本種であるイチイと比較すると、葉は広くて分厚く、柔らかい。イチイよりも耐暑性が高く、庭木として用いられる。赤く熟す仮種皮は甘く、食用になるが、種子は有毒である。

全体像

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2023.1.7

撮影者:管理者

見れる場所

キャラボクが見れる場所 ⑲

戻る