長居植物園植物図鑑

コウヨウザン

江戸時代末期に渡来した中国南部や台湾が原産地の針葉樹。社寺の境内に植えられることが多い。

撮影日:2023.1.6
撮影者:管理者
学名
Cunninghamia lanceolata
植物名(標準和名)
コウヨウザン
名前の由来
【学名】Cunninghamia イギリスの医師に由来
lanceolata「披針形の」
【標準和名】葉の形態から
科名・属名
ヒノキ科コウヨウザン属
花色
その他
花期
4月
原産地
中国、北ベトナム、ラオス、カンボジア
中国を原産地とするヒノキ科コウヨウザン属の常緑針葉樹。日本には、江戸時代後期に伝わったとされている。スギに似ており、幅の広い葉を持つため「広葉杉(こうようざん)」と呼ばれるようになったという。実際は、葉はスギよりも大きく、表面には光沢があり、樹皮以外はそれほど似ていない。中国においては、「杉」と書いた場合、ふつう本種を指す。

全体像

葉・花・実・その他

花

撮影日:2023.1.6

撮影者:管理者

見れる場所

コウヨウザンが見れる場所 ⑲

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