長居植物園植物図鑑

ギンバイカ

ヨーロッパでは「ヴィーナスが愛した花」と呼ばれる常緑低木。5~7月にウメに似た白い花を咲かせる。

撮影日:2020.6.23
撮影者:管理者
学名
Myrtus communis
植物名(標準和名)
ギンバイカ
名前の由来
【学名】Myrtus ギンバイカ属のギリシャ名
communis「一般の」
【標準和名】梅に似た白い花を咲かせることから
科名・属名
フトモモ科ギンバイカ属
花色
花期
5-7月
果期
11月
原産地
地中海沿岸
地中海沿岸を原産地とする、フトモモ科ギンバイカ属の常緑低木。葉にはユーカリに似た芳香があり、ハーブとして利用される。ハーブとして流通する際は、英語名の「マートル」で呼ばれることが多い。夏に白い花をつけ、この花が白色で花弁が5枚であることから、「銀梅花(ぎんばいか)」となったとする説が一般的である。同年の晩秋に黒い果実がつき、これは食用になる。

全体像

見れる場所

ギンバイカが見れる場所 ⑲

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