長居植物園植物図鑑

ヤブラン

8~10月に紫色の花を咲かせる常緑性の多年草。乾燥にも日陰にも強く過酷な環境にも耐える。

撮影日:2022.9.13
撮影者:管理者
学名
Liriope muscari
植物名(標準和名)
ヤブラン
名前の由来
【学名】"Liriope ギリシャ神話の女神に由来
muscari「麝香」"
【標準和名】藪に生え、葉の形がランに似ていることから
科名・属名
キジカクシ科ヤブラン属
花色
紫~ピンク色
花期
7-10月
果期
11月
原産地
本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島、台湾、中国
キジカクシ科ヤブラン属の多年草。和名に「ラン」とつくが、これは葉の形態から付けされた名前であり、ラン科とは関係ない。古くは、「やますげ」と呼ばれ、万葉集にも登場する。グラウンドカバーとして広く栽培され、緑葉のほかに、斑入りや白葉の品種も存在する。夏から秋にかけて、小花が穂のようにまとまって咲き、秋には黒色の果実(正しくは種子)がつく。

全体像

撮影日:2022.8.2

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.9.13

撮影者:管理者

見れる場所シャクナゲ園

ヤブランが見れる場所 シャクナゲ園

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