成長が遅く材が緻密。台湾では棺の材料に使われるため「棺の木」とも呼ばれる。
- 学名
- Taiwania cryptomerioides
- 植物名(標準和名)
- タイワンスギ
- 名前の由来
- 【学名】"Taiwania「台湾」
cryptomerioides「スギ属に似た」"
【標準和名】スギに似ており、台湾産であることから
- 科名・属名
- ヒノキ科タイワンスギ属
- 原産地
- 台湾、中国、ベトナム、ミャンマー北部
スギ科タイワンスギ属の常緑高木。1904年に台湾で発見されたことからタイワンスギの和名をもち、中国、ベトナム、ミャンマーに分布する。原産地においては、日本におけるスギと同じような扱いを受けており、樹齢が1000年を超えるものは神木扱いされたりもする。ただし、日本におけるスギのように積極的な植栽は行われなかったため、個体数は減少しており、中国においては国家一級重点保護植物に指定されている。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所古第三紀/新第三紀植物群