アメリカデイコ

南国を思わせる赤い花を咲かせる。アルゼンチンやウルグアイの国花。鹿児島県の県木。

学名: Erythrina crista-galli
植物名(標準和名): アメリカデイコ
別名: カイコウズ
名前の由来: 【学名】Erythrina「赤色」
crista-galli「鶏冠」
【標準和名】アメリカ大陸産のデイゴの仲間の意
【別名】海外産で、赤い花をつける豆の仲間の意
科名・属名: マメ科デイゴ属
花色: 赤
花期: 6－9月
果期: 9－10月
原産地: 南アメリカ

南アメリカ原産の常緑小高木。日本には、江戸時代末期に渡来した。栽培自体は容易であるが、寒さに弱く、主に関東以南で栽培される。赤い大型の花を鈴なりにつけ、花後には豆がつく。一般的なマメ科と異なり、最も大きな花弁（旗弁）が下向きにぶら下がるようにつく。鹿児島県の県木に指定されているほか、アルゼンチンやウルグアイといった南アメリカの国の国花にも選ばれている。