長居植物園植物図鑑

クリ

クリの実から殻と渋皮を除いたものを「搗栗(かちぐり)」といい、これが転じて「勝ち栗」と呼ばれ、縁起ものに使われる。

撮影日:2022.9.1
撮影者:管理者
学名
Castanea crenata
植物名(標準和名)
クリ
名前の由来
【学名】Castanea「クリ」元は「樽」を表す言葉がクリを指すようになった
crenata「円鋸歯状の」
【標準和名】「黒実(くろみ)」が転じて「くり」となった等、複数の説が存在する
科名・属名
ブナ科クリ属
花色
花期
6月
果期
9-10月
原産地
北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島
ブナ科クリ属の落葉高木。栽培種に対して、野生種を「シバグリ」や「ヤマグリ」と呼ぶ。これらの野生種から品種改良を経て得られた栽培品種が約200種ほどある。日本全国、どこでも生産が可能であり、各地域で栽培される品種にも特色が見られる。収穫量・出荷量がともに1位なのは茨城県である。クリの実を覆う「いが」は他のブナ科のどんぐりに見られる「はかま」と同じもので、「殻斗(かくと)」と呼ばれる。

全体像

撮影日:2022.5.6

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.6.1

撮影者:管理者

実

撮影日:2022.9.1

撮影者:管理者

見れる場所

クリが見れる場所 ⑪

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