長居植物園植物図鑑

チシャノキ

レタスの古名を「チサ」といい、これが転じて「チシャ」になり、若葉の味がレタスに似ていることが名前の由来。

撮影日:2022.6.20
撮影者:管理者
学名
Ehretia acuminata
植物名(標準和名)
チシャノキ
別名
カキノキダマシ
名前の由来
【学名】Ehretia 18世紀 ドイツの植物画家 Georg Dionysius Ehretに因む
acuminata「先が尖った」
【標準和名】若葉の味がチシャ(レタス)に似ることから
【別名】葉がカキノキに似ることから
科名・属名
ムラサキ科チシャノキ属
花色
花期
6-7月
果期
9-10月
原産地
本州、四国、九州、琉球、済州島、台湾、中国中南部、ベトナム
ムラサキ科チシャノキ属の落葉高木。初夏に小型の白い花を円錐状に多数つける。果実は秋に熟し、黄~橙色で球形である。甘みがあり、可食である。和名は、若葉が可食で、チシャ(レタス)に味が似ていることに由来する。別名にカキノキダマシがあり、これは葉がカキノキに似ていることに由来するとされるが、両者には異なる点が多数存在する。本種の葉が表面に毛が生えていて艶がなく、縁に鋸歯があるのに対し、カキノキは葉に光沢があり、縁に鋸歯はない。

全体像

撮影日:2022.9.5

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.6.20

撮影者:管理者

実

撮影日:2022.9.24

撮影者:管理者

見れる場所

チシャノキが見れる場所 ⑪

戻る