長居植物園植物図鑑

ネコヤナギ

春に綿毛のある花穂がネコのしっぽのようでかわいらしいのが名前の由来。日本のヤナギの中では開花が最も早い。

撮影日:2022.3.7
撮影者:管理者
学名
Salix gracilistyla
植物名(標準和名)
ネコヤナギ
名前の由来
【学名】Salix ヤナギのラテン古名から
gracilistyla「花柱の細長い」
【標準和名】銀白色の毛に覆われた花穂を猫の尾にたとえた
科名・属名
ヤナギ科ヤナギ属
花色
花期
3-4月
原産地
北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島、中国東北部、極東ロシア
ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木。シダレヤナギと並び、日本で最も一般的なヤナギの一つ。日本各地に自生するほか、河川際や畦道などに植栽される。冬の期間は花芽が赤い芽鱗に包まれており、暖かくなると芽鱗が外れ、産毛をまとった花序が現れる。花序が伸長しながら開花し、この姿が猫の尾を連想させることが和名の由来となっている。挿し木での増殖が容易なため、護岸の緑化工事などに利用されている。

全体像

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2022.12.19

撮影者:管理者

花

撮影日:2022.3.7

撮影者:管理者

花

撮影日:2022.3.30

撮影者:管理者

見れる場所④サルスベリの広場

ネコヤナギが見れる場所 ④サルスベリの広場

見れる場所⑩ライフガーデン

ネコヤナギが見れる場所 ⑩ライフガーデン

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