長居植物園植物図鑑

ハマボウ

夏に爽やかなレモン色の花を咲かせる。朝に咲いて夕方にしぼむ一日花。大阪府では絶滅種に指定されている。

撮影日:2022.7.9
撮影者:管理者
学名
Hibiscus hamabo
植物名(標準和名)
ハマボウ
名前の由来
【学名】Hibiscus  ゼニアオイ属の植物に付けられた古代ギリシャ及びラテン名
hamabo「ハマボウ」
【標準和名】「浜に生える朴の木」の意に取れるが、詳細な語源は不明
科名・属名
アオイ科フヨウ属
花色
黄色
花期
7-8月
原産地
本州、四国、九州、奄美大島、朝鮮半島、中国
日本に自生するフヨウ科フヨウ属の落葉低木。中国産のフヨウの仲間の花色が白やピンクであるのに対し、本種の花色は黄色である。和名に「浜」が入ることからもわかる通り、海浜性の植物であり、海水に対する耐性をもつ。和名の漢字は「浜朴」または「黄槿」と書くが、これらの出典も詳細はわからない。「朴」はホオノキだが、本種とホオノキの特徴的な共通点はない。「黄槿」は「黄色いムクゲ」の意だが、これも誤用であるとされている。

全体像

撮影日:2022.7.7

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.7.9

撮影者:管理者

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