長居植物園植物図鑑

ビワ

果実の形が楽器の「琵琶」に似ていることが名前の由来。開花が11月~2月で他の果樹と比べて遅い。

撮影日:2022.6.1
撮影者:管理者
学名
Rhaphiolepis bibas
植物名(標準和名)
ビワ
名前の由来
【学名】Rhaphiolepis「針状の鱗片」
bibas「ビワ」
【標準和名】果実の形が楽器の「琵琶」に似ることから
科名・属名
バラ科シャリンバイ属
花色
花期
12-2月
果期
5-6月
原産地
中国南西部
日本においては、元来は自生しない種ではあるが、暖地の沿岸部などに見られる。中国の南西部に自生し、中国内でも幅広く栽培される。日本には古代に伝来したと考えられており、各地で栽培されるほか、鳥などによって種子が散布され、野性化している。果実が生食できるほか、葉は枇杷茶などに加工される。また、種子は生薬の杏仁の代用として利用される。果実として国内の生産量が多いのは長崎県であり、全体の約3割を占めている。

全体像

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.12.10

撮影者:管理者

実

撮影日:2022.6.1

撮影者:管理者

見れる場所

ビワが見れる場所 ⑪

戻る