長居植物園植物図鑑

ホウショウ

漢字で書くと「芳樟」。芳香のあるクスノキという意味で、精油にもつかわれる。

撮影日:2023.10.29
撮影者:管理者
学名
Cinnamomum camphora var. nominale
植物名(標準和名)
ホウショウ
名前の由来
【学名】Cinnamomum「ニッケイ」
camphora「樟脳」
nominale「命名の」
【標準和名】中国名から
科名・属名
クスノキ科クスノキ属
花色
花期
5-6月
果期
10-11月
原産地
中国南部、台湾
本種はクスノキの変種とされている。おおよその外観は基本種であるクスノキによく似るが、細部が異なる。クスノキとの差異としては、果実が小型であること、葉の縁がつよく波打つことが挙げられる。そして、最も大きな違いとしてはクスノキの主要な芳香成分である樟脳をほとんど含まず、リナロールという芳香成分をクスノキの1.5倍ほど含むことである。このリナロールはスズランなどに含まれている成分と同じであり、ホウショウの葉や枝からは花のような香りがする。

全体像

撮影日:2023.10.29

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

葉

撮影日:2023.10.29

撮影者:管理者

実

撮影日:2023.10.29

撮影者:管理者

幹

撮影日:2023.10.29

撮影者:管理者

幹

撮影日:2023.10.29

撮影者:管理者

見れる場所

ホウショウが見れる場所 ⑧

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