長居植物園植物図鑑

モクゲンジ

種子が数珠の材料になる。夏に鮮やかな黄色い花を咲かせる。

撮影日:2022.6.29
撮影者:管理者
学名
Koelreuteria paniculata
植物名(標準和名)
モクゲンジ
名前の由来
【学名】Koelreuteria 18世紀 ドイツの自然学者 Joseph Gottleib Koelreuterに因む
paniculata「円錐花序の」
【標準和名】ムクロジの中国名「木患子」を本種に誤用したことから
科名・属名
ムクロジ科モクゲンジ属
花色
黄色
花期
6-8月
果期
10月
原産地
本州、九州、朝鮮半島、中国
ムクロジ科モクゲンジ属の落葉高木。日本での自生数は少なく、主な自生地は朝鮮半島や中国である。6-8月の暑い時期に、1㎝ほどの小さな黄色い花を円錐形に多数つける。花には芳香があり、夏季のミツバチの主要な蜜源植物の一つとなっている。また、鮮やかな花は草木染の染料としても用いることができる。秋には、ホオズキのような形をした果実がつき、中には堅い種子が数個入っている。

全体像

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.6.29

撮影者:管理者

実

撮影日:2022.7.28

撮影者:管理者

見れる場所⑩ライフガーデン

モクゲンジが見れる場所 ⑩ライフガーデン

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