長居植物園植物図鑑

カミヤツデ

カミヤツデ属の木はこの木だけで他にはない。一属一種。幹から紙をつくったのが名前の由来。

撮影日:2022.1.6
撮影者:管理者
学名
Tetrapanax papyrifer
植物名(標準和名)
カミヤツデ
名前の由来
【学名】Tetrapanax「4」+「トチバニンジン属」花が4個でトチバニンジンに似ていることから
papyrifer「紙をもった」
【標準和名】紙の原料となるヤツデの仲間の意
科名・属名
ウコギ科カミヤツデ属
花色
クリーム色
花期
11-12月
原産地
中国中南部
中国を原産地とするウコギ科カミヤツデ属の常緑低木。カミヤツデ属を構成する唯一の種である。同科のヤツデとともに日本庭園の植栽などに用いられる。幹の中心にある髄から、通草紙という短冊や書画に用いる紙を作ったことが和名の由来となっている。他の植物が花をつけない冬季に、白い花が無数についた花序をつける。花には独特の香りがあり、冬にも活動しているハエなどを誘引している。

全体像

撮影日:2022.12.19

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

花

撮影日:2022.12.21

撮影者:管理者

実

撮影日:2022.1.6

撮影者:管理者

見れる場所

カミヤツデが見れる場所 ⑪

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