比較的寒さに強い。茶花に利用される植物。花はフヨウやムクゲに似ている。
- 学名
- Pavonia hastata
- 植物名(標準和名)
- ヤノネボンテンカ
- 名前の由来
- 【学名】Pavonia 19世紀スペインの園芸家José Antonio Pavón Jiménezに因む
hastata「矛型の」
【標準和名】葉が矢じりに似ており、花がボンテンカに似ることから
- 科名・属名
- アオイ科ヤノネボンテンカ属
- 花色
- 白
- 花期
- 7-10月
- 原産地
- 南アメリカ
南アメリカを原産地とするアオイ科ヤノネボンテンカ属の常緑低木。日本への渡来時期はよくわかっていない。耐寒性が高く、人里に近い場所や林道沿いなどで野生化している。フヨウやムクゲ似た一回り小さい花を咲かせ、茶花などに利用される。和名の「ヤノネボンテンカ」は矢じりのような葉とボンテンカに似た花をつけることに由来する。ボンテンカは、同じくアオイ科の植物であり、日本では絶滅危惧種に指定されています。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所⑫春~夏に美しいエリア