実は鳥や森の生き物たちに人気で「餌の木」が名前の由来。他にも諸説あり。
- 学名
- Celtis sinensis
- 植物名(標準和名)
- エノキ
- 名前の由来
- 【学名】Celtis 甘い果実のなる木に付けられた
古代ギリシャ名 sinensis「中国産の」
【標準和名】鳥が実を好んで食べることから「餌の木(えのき)」
- 科名・属名
- アサ科エノキ属
- 花色
- その他
- 花期
- 4-5月
- 果期
- 9月
- 原産地
- 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国
エノキ材はやや硬く、裂けにくいことから建築、家具、運動具などの材として利用され、とくにケヤキの代用材としての利用度が高い。鳥類や小動物にも好まれる果実には甘味があり、かつては子供たちのおやつとしても人気があった。江戸時代には里程の基準となった一里塚にエノキがよく植えられた。
全体像
葉・花・実・その他
見れる場所シャクナゲ園
見れる場所ヘメロカリス園