長居植物園植物図鑑

クロマツ

別名「男松」生命力が強く、長寿と繁栄を象徴する縁起木。

撮影日:2021.12.5
撮影者:管理者
学名
Pinus thunbergii
植物名(標準和名)
クロマツ
名前の由来
【学名】Pinus マツのラテン古名、ラテン語picnis(松脂)から 
   thunbergii「植物学者ツンベルグの」
【標準和名】アカマツと比較して、幹の樹皮が黒褐色である
     ことから
科名・属名
マツ科マツ属
花色
その他
花期
4-5月
原産地
本州、四国、九州、琉球、朝鮮半島
アカマツが内陸に産し山地や山野に生えるのに対して、クロマツは耐潮性が強く海岸線付近に多く生育する。防風の機能を有する樹種として知られ、防風林のほか汚染と塩害に強いため砂防林・防砂林・防潮林や街路樹にも利用される。海岸沿いに見られる、いわゆる松原はクロマツで構成されている。日本では海岸線への植樹が古くから行われた結果、本来の分布は不明瞭になっている。

全体像

撮影日:2021.12.5

撮影者:管理者

葉・花・実・その他

撮影日:2021.4.4

撮影者:管理者

見れる場所氷期植物群

クロマツが見れる場所 氷期植物群

見れる場所⑮万葉のみち

クロマツが見れる場所 ⑮万葉のみち

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