エドヒガン

樹齢1000年を超える木も存在する長寿の木。山梨県の神代桜、岐阜県の薄墨桜が有名。

学名: Cerasus itosakura
植物名(標準和名): エドヒガン
名前の由来: 【学名】Cerasus　サクラのラテン名　 itosakura「糸桜」
【標準和名】関東地方のヒガンザクラの意
科名・属名: バラ科サクラ属
花色: ピンク
花期: 3－4月
原産地: 本州、四国、九州、朝鮮半島南部、済州島

日本に自生する約10種あるサクラ属の基本野生種の1つ。「エドヒガン」という名をもつが、本州から九州まで幅広く分布する。開花期に葉が出ないことが特徴であり、様々な園芸種の母種となっている。サクラの仲間では長命であることでも知られ、日本国内に樹齢が1000年を超える巨木も存在する。山梨県の神代桜、岐阜県の薄墨桜などが有名である。